台風により本日お休みです。

今日の日経新聞に「熟練技 AIで再現」なんていう記事があったので、今日はそんな話題で。

・・・という本題に入る前に、今日のプチ事件について言わせてください。

いま家の台所をリフォームしているので、普段使っている駐車場ではなく、家の前の畑に車を停めています。
その畑がこの台風による雨でぬかるんでしまい、車が動かなくなってしまいました。

自力で抜け出そうとがんばったんですが、どんどん埋まっていってしまいやっぱり動けません。
諦めて家のリフォームをしている大工の方にお願いしてトラックで引いてもらいましたが、それもダメ。

・・・結局JAFを呼びました。
さすがJAF、一瞬で車を引っ張り出してくれました。

ちなみにこの話に落ちはありません。
今台風がすごいことになっているようなので、みなさん気を付けてください。
という感じで・・・。

本題ですが、農水省が若年層の就農支援として、AI(人工知能)を活用した取り組みを行うそうです。

ベテラン農家の頭にカメラを着けて、果実を間引きする際の花・実の選び方などをAIで記録・分析して、新規就農者や若手の農家の研修に使うんだそうです。

たしかに、新規就農者である私も、JAの指導員の方や近所のベテラン農家の方に聞きながら、手探りでりんご作りをしているので、ベテランのノウハウを学べる方法というのはとてもありがたいと思います。

が、どうせAIでそこが判別できるのであれば、車の自動運転とかと同じように、摘果やせん定も機械化できないんでしょうか?

実を取る、木を切るという動作自体は機械で行う上でのハードルはそこまで高くないような気がします。
むしろ、どの実を取るべきか、どこを枝を切るべきか、という判断のほうが圧倒的に難しいと思います。

まぁ今の段階では、2016年度の補正予算と2017年度の概算要求に経費を計上する段階なようなので、まだまだこれからなのかもしれませんが、今後機械化する日が来るのが楽しみです。
(私はたまたま記事を見ただけでそのへんの話はあまり詳しくないので、なにか情報をお持ちの方は教えてください。)

ちなみに、若年層の就農支援として、新規就農者に対して年間150万円2年間の補助が出る「青年就農給付金(準備型)」についても、海外で研修をする場合に限り、3年間に延ばすそうです。

今農業人口は初めて200万人を割り込み、平均年齢も67歳に達しています。

また、耕作放棄地も富山県の面積に匹敵するほど広がっており、日本の農業がどうなっていくのか先行きは不安な状況です。

日本自体の人口が減っていく中、農業をする人が増えていく未来は正直想像しづらいです。
超高齢化社会において、医療や福祉にあたる人数比が増えるのは必然の気がしますし。

そんな中で、農業の機械化・自動化による省エネで高効率の栽培方法が確立されるということは、人口が減っている日本だけではなく、人口が増えている世界的に考えてもいいことだと思います。

まぁなんだかんだと書きましたが、私個人的にはりんご(果樹)栽培の摘果やせん定の技術は、長年の経験によるところも大きく難しいので、ぜひ機械化して私のような素人を救ってほしいです。w

※こんな話もあったのでご参考まで。
世界人口70億人突破!食料危機のホントに迫る

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