先日、うわさの美ヶ原の王ヶ頭ホテルに行ってきました。
こんにちは、よこや農園のあすかです。
王ヶ頭ホテル、すごくいいらしいよという話ばかりをいろんな人から聞いていたのですが、ついに行くことができました!!!
今回は泊まるためではなく、当園のりんごジュースをウェルカムドリンクに使っていただけるご縁で打ち合わせも兼ねてでしたが、館内も案内してもらいました。
王ヶ頭ホテルは、松本市街地から車で1時間くらい、山の上に行った場所にあります。
標高2000メートルの山頂にあるホテルからは、松本の他に、上田、長野、諏訪の市街地が見下ろせ、天気がいいと富士山も見えるそうです!
朝方は雲海が出ることもあり、本当にきれいだそう(*’▽’)
そして、その景色を堪能できるように、お風呂があったり休憩場所がありました。
普通は見晴らしのいいところを部屋にするそうなんですが、王ヶ頭ホテルではみんなに楽しんでもらいたいからということで、一番見晴らしのいい場所にお風呂や休憩スペースを作ったらしいです。
そんな愛が溢れる社長さんやスタッフの方々により、日々改良を重ねているという素敵な建物や内装の数々にも、とても感動しました!
内装は温かみのある木をベースに、珪藻土?土壁?も使ってあり、これも私がすごく好きな雰囲気で、もう自分の家をこうゆう風にしたい!と思いました。
私の大好きな安曇野ちひろ美術館や東京のクルミドコーヒー(いつかこちらも紹介したい)と、雰囲気が似ているかも。
森の中で小動物がひっそりとやっているホテル、というイメージです。(←勝手なイメージ。王ヶ頭ホテルは山の上にある笑)
脇田さん(りんごジュースの話をいただいたスタッフの方)の話では、山の上すぎて業者さんも来にくいので、スタッフみんなで少しずつ自分たちで手を加えているそうです。
だから、この照明はこうやってつけるんですよ、とか知っててびっくり!
王ヶ頭ホテルは、お客様やスタッフの意見を取り入れながら、少しずつ変わっていくホテル、というお話もとても印象的でした。
ホテルは全世界中に星の数ほどあるわけですが、王ヶ頭ホテルは、世界にここだけしかないと思いました。
看板を変えても違和感のないような同じようなホテルや旅館がたくさんあるなかで、ここは全然違っているように感じました。
(そもそも冬に泊れる標高2000メートルの場所、というのが他にないそうです)
きっと、そうゆう場所、体験を、みんな求めているのだろうな。
そうゆう場所や体験をつくるには、他のホテルをみるのではなく、きっと自分たちのお客さんや、自分たちの表現したいもの、自分たちの持っているものに真摯に向き合っているんだと思います。
前回書いた、瀧本さんの話を思い出しました。
とても刺激を受けた一日でした。
スタッフさんの話では、一面銀世界になる冬がおススメだそうで、私たちは冬に絶対泊まりに行きます!
当園のりんごジュースは11月ごろかな?から出していただける予定です(#^^#)
王ヶ頭ホテルのホームページ→https://www.ougatou.jp/
ではでは~