昨日アグリマスターセミナーの修了式があり出席してきました。

アグリマスターセミナーは、松本・安曇野の新規就農者や農業を学びたい人に対して、松本農業改良普及センターが主体で行っている農業セミナーです。

私は、昨年7月頃に農家民宿の認可を取るために農業改良普及センターに相談に行った際にこのセミナーの存在を知り、ちゃんとした知識を学ぶ機会があるなら渡りに船だと思って参加させていただくことにしました。

私は専門コースの中の「果樹コース」に参加しましたが、他にも基礎、専門(水稲、花き、野菜)、経営管理コースがあります。

経営管理コースでは青色申告のやり方などが学べるそうです。

5~6回のセミナーが開催されるんですが、セミナー当日に大雪で行けなかったり、実のところ2~3回しか出席できなかったので、修了させていただいていいものか甚だ疑問でしたが、なんとか大丈夫だったようです。。。

修了式では長野県の農業技術課の方や、数年前にIターンで就農し「ぷてぃ・べるじぇ」というぶどう園を営んでいる中村さんの講演があったり、普段聞くことのできないお話を聞くことができて有意義な時間を過ごすことができました。

私の場合、新規就農者が受けるようなちゃんとした農業研修を受けているわけでもなく、即現場に入っているので、こういった研修に出てはじめて、農業関係者のコミュニティーがあり、経営や将来を考えるような集まりもあることがわかり驚かされます。

もう少しアンテナを高くしていかないとマズイかもしれません。

まぁとはいえ、あまりそういう集まりに出たいわけでもないので、農業技術を学ぶ機会だけ逃さないように周囲を見渡していこうと思います。

ということで、アグリマスターセミナー修了式について、でした。

 

話は全然変わりますが、昨年から外国人向けのりんご狩り、餅つきイベントを始めたり、農家民宿の認可を取ってAirbnbで外国人を泊めてみたりしていますが、肝心の英語力がさっぱり(いつもりょうちゃんに頼っています)なので、最近DMMオンライン英会話を始めています。

英語力は向上しているかわかりませんが、たぶんしていると思いますが、それ以上にフィリピンに詳しくなってきました。

理由は、DMM講師であるフィリピン人とよく話すためです。

DMMの講師はフィリピンやセルビアの人が多いのですが、フィリピン人は「りんご農家をしている」というと、「Wow!! Apple farmer!???」と、かなりいいリアクションをしてくれるので、けっこうな頻度でフィリピン人講師を選んでしまいます。

やはり暑い国のようで、バナナは取れるけどりんごは取れない、というお国ですので、りんごへの関心はとても高く、どんなりんごを育てているのか、品種ごとの味の違いはどうか、送ってくれ、など様々なりんご関連の質問をされます。(ちゃんと答えられませんが)

日本にはとても安くバナナが入ってきていますが、りんごはフィリピンではとても高級な果物だそうです。

日本のりんごは甘く大きく育てるので、諸外国のりんごと多少異なります。(「Apple」ではなく「Ringo」だという記事もどこかで見ました。)

フィリピン人の期待に応えるべく、日本国内だけでなく、日本のりんごとして外国にも提供できるようになればいいなぁ、と思います。(今のところは思うだけですが)

まぁ実際は輸出となるとかなりハードルが高いので、せめて外国から期待を持って来てくれる人には、ちゃんと英語で説明をして、おいしいりんごを食べてもらえるように頑張りたいと思います。

近い将来フィリピンに行ってみたいと思います。

 

※写真左のステッカーは、農水省が作っている事故防止・安全確認のステッカーらしいですが、正直デザイン(キャラ)がなぜこういった風なのか、とても不思議です。やはりアニメ色を出したほうがウケるんですかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください