地域によってイメージする特産品があります。
長野のりんご、山形のさくらんぼ、山梨の桃、愛媛のみかん、北海道のじゃがいも、新潟の米などなど。
そして、その地域に訪れたとき、それらの畑があれば、私はなんとなくうきうきします。
桃鉄の世界観ですね!
この間も、新幹線で福島を通った時に桃畑が見えて感動しました。
外国からきた人は、全国各地に広がる水田をみて、あぁ日本だなぁって思うかもしれません。
日本の農業のこれからは賛否両論あって、自給率をあげるべきとか補助金漬けを改善するべきとか大規模化して競争力を高めるべきとかいろいろあるけど、景観の維持という意味で、私は残っていって欲しいなあと思います。
見栄っ張りだからやっぱり見た目がきれいであってほしいのです(笑)もちろん街並も、道路や家とかも。
街が広がって畑がつぶれるなら仕方ないと思うけど、多分これからの地方で街が拡大するとは考えられないから、畑がなくなればそこは耕作放棄地になるわけで。。
開墾して畑にする前は自然の山や平野だったのだろうけど、一度畑にした土地は簡単には自然の山にはかえりません。
たまに畑の中に急にソーラーパネルがあるのを見かけるけど、あれもあんまりきれいじゃないなぁと思います。
一面全部がパネルだったらまた違うのかもだけど。
松本は、私が小学校のときから比べるとかなりの面積のりんご畑が住宅地になりました。
市街地が広がったという意味ではなるべくしてなったのだと思います。
一面赤い実がついたりんご畑の風景は、今ではほんの一部分でしか見れなくなったけど、周りのりんご畑のりんごも少しずつ赤くなってきて、うきうきする毎日です。
長野にはやっぱり、りんご畑が似合っています(笑)