こんにちは、よこや農園のあすかです。
先日、夏野菜の苗木市に父と行ってきました。
お客さんがたくさんいて、みんな(多分)趣味で畑をやるのだと思いますが、たくさん苗を購入していました。
苗は100円~300円して、肥料代や手間を考えれば買った方が安いかもしれません。
でも、農家はそれを仕事としているわけで、
つくづく物事は
「お金をもらう」仕事と「お金を払う」趣味
の両方になる可能性があるのだなあと思いました。
例えば、私が勤めていた時パン研修があって、その道のプロにパンの焼き方を教わっていたのですが、
これは研修なので給料としてお金がでていました。(その後職場でパンを焼く時ももちろん給料をもらっていました)
その一方で、パン教室に通う人はお金を払うわけですよ。
やってること自体は「パンの焼き方を習う」で一緒なのに。
取り組む時の気持ちや目的は違うと思いますけど。その時から、不思議だなぁと思っていました。
りんご収穫も、お金をもらう「収穫のバイト」と、お金を払う「りんご狩り」があるわけで。
野菜を作り生計を立てている人がいる一方、都会の畑レンタルでは月に4000円とか払って野菜を作っています。
工事現場や宅配員で体を動かす人もいれば、お金を払ってジムに通う人もいる。
私のやってるDMM英会話は25分英語でスカイプで会話するだけで、一方はお金をもらい一方は払っている。
自分ではお金がもらえるからやっていることが、誰かにとってはお金を払ってでもやりたいことだったりするんですね。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、たまに不思議だなあと思います。