キングコングの西野さんの発言の一部です。
絵本「えんぴつ町のプペル」を発売3カ月でネットで全ページ無料公開し、波紋を呼びました。
批判もあるのですが、公開開始日にアマゾン・楽天ともにbookランキング総合1位を獲得、無料公開しても本は売れているとのことです。
そのことを聞かれて、タイトルのコメントをしたみたいです。
(絵本の場合、世のお母さんに聞くと本屋で最後まで立ち読みしてよかったら買っているそうで、それなら世界中の人に立ち読みしてもらえばいいじゃんとのこと)
有名な世界遺産も写真やポスターで十分見慣れた上で高い空港券を買って現地に見に行く。
確認作業にお金を払っているのです。
そう言われると、最近はどんなに小さい買い物でもネットの情報や口コミを探してから買うし、スーパーの食料品もグロッサリー品等はキャッチコピーのオンパレード!
事前情報はありまくるから、お金を払って受け取ってそれが実際どうなのかって確認してるのですね。
農産物の場合、農協→市場ルートにのるとその事前アピールがどうしても弱くなっちゃうから(がんばっている自治体や農協もありますが)、差別化は難しくなります。
でも、毎日食べる食材が、高かったり、品質や安全性に大きく差があったら大変だし安心して買い物ができないと思うので、それはそれでいいと思っています。
農産物は海外への輸出に力を入れていくとのことですので、その辺はJAPANブランドでたくさんアピールして欲しいですね。
そして、海外に丸くて大きいおいしいりんごがたくさん出回れば、実際どうやってこの大きいりんごが木になっているんだろう、新鮮なうちに食べたらもっとおいしいかもしれない、と思う人がでてきて、
うちの民宿やイベントに海外からたくさん人が来てくれるかもしれません!(笑)
そうなって欲しいな~