りんごを使ったお菓子のお店を作りたいのですが、どんなお店にしようか思案中です。

こんにちは、明日香です。いよいよりんごの収穫も残りはサンふじのみとなりました。

さてさて、現在よこや農園では岡田地区の(時には捨てられてしまう)キズりんごを使ってお菓子のお店をつくりたいと考えています。

最初はアップルパイがいいなぁと思っていたのですが、りんごケーキやマフィンやチーズケーキもいいかもと思案中。

できれば、ふじりんごを使った○○とか、シナノスイートの○○とか、産地ならではの品種にもこだわった商品ができたらおもしろいなぁと思ってます。

 

で、どんなお店がいいかなぁと考えた時に、(場所が先に決まっている場合)何のお店を出すかというのは2種類の考え方があるんじゃないかと思いました。

ひとつは “ないからつくる”

これは、周辺地区にパン屋さんがないからパン屋さんをつくるとか、ゲストハウスを作るとか、スペイン料理店をつくるとか、ガレット屋さんをつくるとかです。

ちなみに、うちでは10月限定でりんご狩りを開催したのですが、周りで誰もやっていないので、松本市街地からすぐ行けるところでりんご狩りができるところを探していたお客さんから数多くの問い合わせがありました。

(英語HPを出しているところは安曇野市まで広げてもうちしかないので海外からのツアーの問い合わせも多数ありました)

需要があれば独占できちゃうわけです。

 

もうひとつは “あるからつくる” です。

これは、長野県のそば屋さんとか、秋葉原の電気屋さんや、高田馬場のラーメン屋さんや、香川のうどん屋さんや、小樽のガラス屋さんとか、名産や名所になってるから集客力が高まっていて相乗効果が望めます。

秋に山梨の勝沼にぶどう狩りに行ったのですが、そこに行けばぶどう狩りができると思ったから行きました。

果物狩りは東南アジアのお客さんに大人気なので、勝沼が本気出して訪日観光客を取り込もうとすればすごいことになると思います。

イオンモールとか、百貨店とかも同業種のお店が一か所に集まっています。

こちらは、上手にPRできれば全国、今なら世界中から人が集まってくるかもしれません。

パリのブランド店や、カッパドキアの気球や、シンガポールのリゾートホテルなんかはものすごい集客力です。

 

アップルパイ(りんごを使ったお菓子)のお店は今のところ周りにお店がないので、どっちかといえば“ないからつくる”になるのですが、

松本といえばこれ!みたいなのにいつかなればいいなあなんて思います。

アップルパイじゃなくても、りんごでも、工芸品でもなんでもいいのですが、

なんかとがったモノ(コト)があればもっと面白いのにと思うのです。

(いい街というのは多様性があることだと思ってるので、いろんなお店があるのことももちろん大事なことです)

 

いやいやまてよ、松本はセイジオザワ松本フェスティバルに歌舞伎に大道芸と芸術分野はけっこう盛んですね。

それから上高地をはじめとする山もものすごい魅力だし!

松本城周辺の街並みも素敵です。(欲を言えば駅前がもうちょっとなんとかなれば!笑)

 

う~んと、えーと、まとまらなくなってきましたが、つまりは

魅力ある街のひとかけらとなるようなお店を、つくりたいと思うわけです。

 

One thought on ““ないからつくる” と “あるからつくる””

  1. Asukaさん、ぱっと見でリンゴかと思ってしまいましたが、よく見ると葡萄ですね!
    考えればリンゴは木だった・・・!でもとても美しい光景!
    東京に住む姉たちと一緒にリンゴ狩りをと思っていましたが今年は叶わず。
    来年はそちらに行きたいなあと思ってます。
    由依ちゃん、健やかに成長しているでしょうね。
    寒くなってきました。
    皆さま、お体お大事に!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください