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江戸時代の勤勉革命

今、食の歴史の本を読んでいて、そこに面白いと思ったことがあったのでブログにします。

江戸時代初期の農村の話です。

歴史人口学によれば、室町時代までは親や兄弟、下僕、下女などが一緒に暮らす大家族が一般的だったそうです。

それが江戸時代になると、親と子と祖父母など現在に通じる直径の家系で構成される小家族に変わっていった。(現在はさらに小家族化してますね)

その背景には・・・

江戸時代初期は戦乱の世が終わり平和になったから人口も増え、戦争による農地の拡大が見込めない大名達が領内の開墾により石高を増やそうとしたため農地も増えた。

農地を開墾し耕作を行うための労働力を、農家の次男・三男でまかなおうとし、それまで大家族でいた次男・三男が独立をして家を持ったことがあったそうです。

(ここがびっくりしたのですが)小家族に変わったことにより、農業は労働効率がよくなったみたいです。

なぜかというと、今まで大家族の時は、次男・三男は頑張って働いて得たものも長男の家系に全部とられてしまったのが、自分の家族を持ち頑張って働いてでた余剰分は自分の子供に引き継げるようになったため。(農家の次男・三男はそれまで結婚することも少なかったそう)

そして、今まで下女として婚姻のチャンスがなかった女性が(次男・三男と)結婚して子を持つことができ、親として一生懸命働いたため。と筆者は考察してました。

モチベーションが上がったのですね。

そしてそして、それまで田畑を耕す作業は重労働であったため馬や牛にやらせていたのを、なんと人間がやるようになったそうなのです。

決められた農地からより多くの収穫物を得るためには、人の方が細かな部分まで丁寧に耕作できるためです。

この流れを「勤勉革命」なんて呼ぶらしいのですが、まさしく一生懸命働くことで生産性が上がったのです。

 

すぐ機械でできないかなぁ~なんて考える私はびっくり(*_*;

今の常識(大規模化して効率を上げる、機械にできることはどんどん機械化すべきなど)は、それがいつでも当てはまるわけじゃないかもなあと思いました。(そもそも常識なんて歴史上で何度もひっくり返っているし・・・)

そして、おそるべしモチベーションの力!!

日本の一人当たりの生産性が先進個最下位なのは、モチベーションが上がりにくい仕組みになってるからなのかな?

 

 

 

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