久々です。

10月29日に投稿した居候のやぎ以来です。

ちなみにあのヤギは「ヒメ」という名前になりました。

みなさんよろしくお願いします。

(相変わらず人がいないと寂しくてメーメー鳴いてるので遊んでくれる人大募集です)

 

さて、前回の投稿から約半月が立ちました。

11月1日に人生初の餅つきをしてから、11月6日、11月15日と、早くも3回も餅つきをしてしまいました。

お正月気分をがっつり先取りです。

初回はクリス(アメリカ人)がやり方を教えてくれたので、一番おいしくつけました。

二回目はみんな初心者(日本人)だったので、少し硬めのおもちになりました。

三回目は初心者(タイ人)+ちょっと経験者(私とりょうちゃん)だったので、粒が残ったおもちになりました。

餅つきもなかなか奥が深く、おいしくつくためにはもう少し修行が必要なようです。

 

誰がそんなに餅つきをしに来るのかという話ですが、餅つきは日本人でもなかなかやらないですし、海外の方はそれこそやったことがないので、Airbnbで宿泊する人が興味を持ってやってくれています。

また、うちの畑でやっている「りんご狩り」もタイやマレーシア、オーストラリアなどアジア圏の人や暖かいところの人は興味津々で、楽しそうにやってくれます。

(一方で、この間来たベルギーの人は、お母さんがりんごの木を2本育てているらしくりんごに関してはふつうな感じでした。)

 

脈絡のない話ですが、本日の日経の記事で訪日客2000万人に対して、Airbnbを利用する人が300万人※ほどいるという記事がありました。

※Airbnbのほうは、一人が一回の旅行でいろいろな家に泊まったとしても別人としてカウントするため厳密な人数とは違うかもしれないそうです。

いろいろな宿泊施設がある中で、約1割の人が民泊を利用するようになっているということです。

もちろん安い、というのも理由だとは思いますが、Airbnbを見ていると、景色のとてもきれいな家や外装・内装にかなり特徴がある家など、通常のホテルなどでは味わえない魅力があるところも多いように見えます。(魅力的なところだと一泊何万とするところもあります)

また、うちのようなところに来る人は、日本の家や文化を体験したい人が多いような気がします。

文化が違うので、家に行って生活を見てみることや、話をすることがおもしろいんだと思います。

安全性の確保や近隣トラブルなどの問題もちろんあるとは思いますが、私も海外に行ったらぜひ利用してみたいサービスですし、おもしろいと思います。

とはいえ、英語が苦手なのでなかなかコミュニケーションに困ることが多いですが・・・(笑)

 

また話は変わりますが、最近は日本の人口が減っていく中で、岡田(今私が住んでいるところ)のような里山はどうすべきか、を考えたりします。

岡田はりんごや桃、ぶどうなどの果樹を育てている家が多く、景色もよくアクセスもよい場所ですが、少し市街地から離れています。

まだ市街地から近いほうなのでいいですが、スマートシティという流れの中で、山間地に暮らす人たちはこれからどうなっていくのか、と思ったりします。

働き手がいなくなると、インフラを維持していくのも大変です。

まして山間部まで快適なインフラを整備することは労力が必要ですし、みんなの税金を使ってまで必要なことなのだろうかと思ったりします。

 

まぁ自然な流れに身を任せるだけですが、少しでも岡田での生活が充実するように、インフラだけでなく、生活には正直必要ないけど楽しいものも少しずつ増やしていきたいと思います。

ということで、Airbnbやイベントを通じて岡田に人を招くことで岡田の未来に少しでも貢献できたらと思う今日この頃でした。

タイから来たお客さん。タイでホテルを経営しているそうです。
タイから来たお客さん。タイでホテルを経営しているそうです。
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高所作業車に乗って楽しそうな人。
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松本市にある味噌蔵です。観光客がいっぱい来ていました。
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女鳥羽川の紅葉。きれいですね。
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中町にあるカフェ。趣があります。
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老舗のミシン屋だそうです。こちらも趣があります。

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